【ダイバーシティ】すべての人が自分らしく生きるために

みなさん、こんにちは。今日は整理収納とはまた違ったお話をします。
現在お片づけサロンは上記のようにLGBTQや性同一性障害、その他マイノリティの方々の支援を行っております。

以前、サポートでお邪魔させいていただいた性同一性障害のお客様のお家を整理収納作業していた時のこと。
リビングの作業中、クリアファイルに入った何枚かの手紙のようなものがあり、お客様は一読して破って捨ててしまったのですが、少し変な雰囲気。
通常であれば、お客様の個人的な物については向こうから尋ねられない限り、いちいち余計な詮索はいたしません。
ただ、少し感じたお客様の表情の変化に、ずうずうしいながらも「今のは捨ててよかったのですか」とお聞きしました。
すると、お客様が「過去に、ある場で自分を紹介するときに書いたものなんです」とのこと。

そして、「よかったら、読みますか？」と個人的なお手紙であったにも関わらず快く差し出してくださり、拝読させていただいたところ、思わず涙がでる内容…。●様はいつも笑顔で本当に明るく、人を楽しませるのが大好きで心配りのできる本当に素敵な方なのですが、●様の人柄が現れるようなお手紙がそこにありました。

今回素晴らしいお手紙だったことをお伝えして、ぜひ捨てないでとっておいてください、と片付けアドバイザーらしからぬ？ことを言って、さらに破れた手紙はセロテープで修復してお渡ししたところ、「良かったら差し上げます」とのお言葉。。

そして、良かったらこのことを、今悩んでいる誰かのためにブログに掲載してほしい、とのお言葉を頂きました。
以下、この手紙をよんだどなたかが何かこれからの未来が少しでも明るくなるきっかけになれば…という想いでご紹介のほうさせていただきます。（一部抜粋）

～神様、間違えないでね。私の気持ちを！～


性同一性障害とは、精神医学の分野で使われる医学的な疾患名です。
心の性別と身体の性別が一致できない疾患です。


あれはそう
三歳の頃でした。


祖母が、
七五三の日に赤いワンピースを着せてくれました。


私が本当は女性であることを実感したのは
その時のことだと思います。

中学生になったとき、

えっ、
もしかして男の人の着ぐるみなのか、
と思ったのは今でも覚えています。



神様、勘弁して！



神様はそそっかしかったのか
さもなければ私と同じ天然だったのか
多分何らかの理由で
時間に余裕がなくて
焦って間違っちゃったのかもしれません。

でも

神様の事は責めたりしません

だから


次に生まれ変わるなら
神様、来世こそは間違えないで、お願いします。
心の性別も、体の性別も同じ女性として、
人間として、この世に送り出してくださいね

宜しくお願いします




・・・

実はこのサポートの後、私はすぐに埼玉県でおこなっているアライチャレンジ企業に登録を申請しました。
詳しくはこちら

私からは、性同一性障害の方々の気持ちはわからない。
性同一性以外の特性についても同じ。

もしかしたら
一生わかる日なんて来ないかもしれない。

…でも、こんな風に感じているんだ、接してほしいんだ、と
気付いたり、理解することはできる。そんなふうに感じました。

実際、当事者は直接過ぎて、言えないことも多いと思います。
周りの人たちがきちんと学んでおけば
今後悪意もなく無意識に傷つけてしまう可能性も減らすことができる。
本当にずうずうしいけど、そんな風に感じました。

そして、私は過去に無意識に、無自覚に
ある人を傷つけてしまったことがあります。
いまでも、もしまた会うことができたら、
私はあなたのおかげで成長できました、と感謝の気持ちを
伝えたいと思ってます。

みんなに笑顔になって暮らしてほしい
自分の事をもっと好きになってほしい
こう感じるのは　多分恋愛とか何かじゃなくて
多分、人類愛なんだと思う・・・
だから、私はあなたのことを尊敬します＾＾

・・・
あなたはこの手紙をみて、何を感じましたか？
もし何か心が動いたらぜひ一緒にアライをはじめましょう、私の夢はアライなんて言葉がなくても一人一人の個性を認め合う世界です☺
今日のブログはいつも以上に乱文すぎ！うまく書けなくてごめんなさい( ；∀；)
でも、お読みくださりありがとうございました。

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